DeNA・牧、プロ初盗塁　大矢氏「思いっきりが良かった」

○ DeNA 5 − 4 阪神 ●
＜18回戦・東京ドーム＞

　DeNAのルーキー・牧秀悟がプロ初盗塁を決めた。

　守備から途中出場していた牧は、4−3の8回無死走者なしの第1打席、レフトフェンス直撃の二塁打で出塁。無死一、二塁からバントを試みた森敬斗が空振りをすると、牧を刺そうと捕手の梅野隆太郎が二塁へ送球。スタートを切っていた牧は、三塁を陥れ盗塁を決めた。

　この盗塁に『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−阪神戦』で解説を務めた大矢明彦氏は、「牧は思いっきりが良かったですね。止まっていたらアウトですからね。梅野の方がショートに放ってもアウトになるだろうという感じでショートに投げたんだけど、そのまんま走って牧が三塁へいきましたからね。なかなかできない走塁ですよね」と振り返った。

（ニッポン放送ショウアップナイター）