大矢氏、DeNA・森を評価「バットコントロールが優れている」

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2021年08月20日 09:14  ベースボールキング

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DeNA・森敬斗
○ DeNA 5 − 4 阪神 ●
<18回戦・東京ドーム>

 19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−阪神戦』で解説を務めた大矢明彦氏が、DeNAの森敬斗について言及した。

 0−0の初回無死二塁の第1打席、阪神の先発・藤浪晋太郎が2ボール1ストライクから投じた159キロのストレートをライト前に弾き返す先制の適時打。

 この適時打に大矢氏は「少し低くストレートがきて、森はおそらく引っ張り込もうという気持ちがあったと思うんですけど、しっかり一二塁間に抜けていきました。内容の濃いヒットでしたね」と評価。

 森は続く2−0の2回一死一、二塁の第2打席も154キロのストレートをライト前に安打を放った。大矢氏は「バットコントロールが優れたものはありますね」と絶賛した。

 また、大矢氏は6回左の岩貞祐太から見逃し三振に倒れた打席については「1ボール1ストライクからスライダーを振りましたよね。1ボール2ストライクになって、アウトコースのストレートに見逃し三振。ボールを振っちゃったという意識があるから、見逃すんですよね。こういうのは実戦で経験を積んでいかないといけないんですよね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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