島田誠氏が明かす鷹・今宮が好調な理由

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2021年08月22日 09:14  ベースボールキング

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ソフトバンク・今宮健太(C)KyodoNews
前半戦終了時点の打率.207だったソフトバンクの今宮健太が後半戦に入ってから打撃好調だ。

 後半戦が始まってから試合前まで8月の月間打率.375の今宮は、1−0の2回二死走者なしの第1打席、ロッテ先発・美馬学が投じたストレートをセンター前に弾き返す安打を放った。

 RKBラジオ制作でニッポン放送でも放送された『ソフトバンク−ロッテ戦』で解説を務めた島田誠氏は「今のも悪い頃は強振してフライを打つんですけど、今のはセンター返し、ピッチャー返し。そんなに無理して振っていない。好調な理由がわかりますね」と分析した。

 今宮は続く5回の第2打席は投ゴロに倒れたが、島田氏は「今宮選手のインサイドもアウトサイドも、センター前に返そうというスイングがいいですね。初心に帰ればセンター方向がバッティングになるなという頭に持っているんでしょうね」と話していた。

 今宮は6回の第3打席は左安、9回の第4打席で左安を放ち、後半戦3度目の複数安打となった。

(提供=エキサイトホークス)

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