アーセナルが再びレアルから戦力補強？　五輪準決勝で値千金弾のアセンシオに関心か

アーセナルが、20日に再加入の決まったノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアに続いて、レアル・マドリードのスペイン代表FWマルコ・アセンシオに関心を示しているようだ。21日、イギリスメディア『ミラー』が報じている。

　同メディアによると、先述の通りウーデゴーアの獲得が決まった攻撃的な選手の更なる補強をアーセナルのミケル・アルテタ監督は検討しており、その候補の1人としてアセンシオの名前が挙がったようだ。

　また、移籍金の最低ラインが3500万ポンド（約53億円）になると予想されていること、アーセナルの他にもリヴァプール、トッテナムが獲得を検討していることも併せて伝えている。

　現在25歳のアセンシオはマジョルカの下部組織出身で、2015年夏の移籍市場でレアル・マドリードに移籍。直後の2015−16シーズンはエスパニョールへローン移籍し、2016年夏に復帰した。今夏に行われた東京オリンピックではオーバーエイジ枠で参加し、準決勝の日本戦では左足のミドルシュートで決勝点を挙げた。

　これまではスペイン国内でプレーし続けてきたアセンシオ。果たして、初のプレミアリーグ参戦という決断を下すのだろうか。