連敗スタートに激怒…一部サポーターがアルテタ監督の車取り囲み「今日は十分だったと思うか?」
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2021年08月23日 22:10 サッカーキング
連敗スタートとなったアーセナルのミケル・アルテタ監督に一部のファンが直接抗議したようだ。イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
開幕戦では昇格組のブレントフォード相手に不覚を取ったアーセナル。22日には第2節でホームにチェルシーを迎えた。同じロンドンに居を構えるライバルクラブ同士の戦いは、チェルシーの新戦力FWロメル・ルカクを抑えることができず、0−2で敗戦。連敗でのシーズンスタートとなった。
試合後アルテタ監督は会見で、「チェルシーは勝利に値するし、全体的に彼らの方が優れていたと思う」としつつ、「2点差となっても決してあきらめず、90分までトライしたことは良かった」と負傷や新型コロナウイルスで選手を欠く中一定の評価を下していた。
しかし、一部のファン・サポーターは反発しているようだ。同紙によるとハーフタイムにはブーイングの声を上げていたサポーターたちは、試合後アルテタ監督の車を取り囲んだという。また、そこで「悪いことは言わないから(アルテタ監督)自身のために辞任してくれないか」、「今日のパフォーマンスは十分だったと思うか?」「頼むからクラブを離れてくれ」といった言葉を投げかけ直接抗議したようだ。
この行動には賛否両論集まっているものの、アルテタ監督の解任論が噴出しているのも事実。アーセナルは25日にカラバオ・カップ(EFLカップ)2回戦でウェスト・ブロムウィッチ(WBA)、28日にプレミアリーグ第3節でマンチェスター・Cと対戦するが、状況改善となるだろうか。
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