ヘタフェのミチェル監督が、23日に行われたラ・リーガ第2節セビージャ戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。
前節は敵地で敗戦したミチェル新監督が率いるヘタフェは、ラ・リーガ第2節でセビージャと対戦した。“コリセウム・アルフォンソ・ペレソ(ヘタフェの本拠地)”に集まったファンの後押しを受けたヘタフェだったが、後半アディショナルタイムに失点。試合はこのまま0−1で終了し、ヘタフェは開幕連敗スタートとなった。
連敗スタートとなったことについて、ミチェル監督は「選手はいい思いをしていない。彼らは素晴らしい努力をしている。素晴らしい2チームを相手にしたのだから、もっと報われるべきだ。特に前半は非常に良かった」とコメント。さらに「相手がゴールを決めたのだから、妥当な敗北。自分を責めることはないし、後悔もない。新加入選手と私はチームにフィットしている」とチームについて言及した。
続けて、ミチェル監督は「スタートが難しいことはわかっていた。バレンシア、セビージャ、そして次節はカンプ・ノウ(バルセロナ)。最終的には、今回のような結果や、バレンシアのようなことも起こり得る。この2つの敗北のことは考えず、チームには良いところがあると思いたい」と連敗スタートを迎えた心境を明かした。
最後に、ミチェル監督は「ファンの気持ちに応えることが出来なかった。みんなが満足していたにも関わらず、最終的に期待を裏切る結果だ。ファンの後押しは素晴らしかった」と約1年半ぶりに本拠地に集まったファンについて胸中を明かした。
開幕連敗スタートとなったヘタフェは、29日に行われるラ・リーガ第3節でバルセロナと敵地で対戦する。