○ 巨人 3 − 1 広島 ●
<15回戦・東京ドーム>
2位・巨人が3−1で広島に勝利した。
巨人は0−0の3回、坂本勇人の第13号ソロで先制するも、直後の4回に先発・メルセデスが内野ゴロの間に1点を失い同点に追いつかれる。その裏、大城卓三の第10号ソロで勝ち越すと、メルセデスは5回以降は広島打線を無失点に抑え、7回1失点と先発の役割を果たす。
2−1の7回に大城がこの日2本目となる本塁打でリードを広げ、3−1となった8回はデラロサ、9回はビエイラが走者を出しながらも無失点に抑え逃げ切った。
24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−広島戦』で解説を務めた江本孟紀氏は「ホームランで決まったんですけど、先発投手が試合を作っているということでいえば、内容的には良い試合だったんじゃないですか」と振り返った。
巨人は、後半戦9試合目で先発投手が初めて7回を投げた。そのことについて江本氏は「そこが問題ですよね。リリーフでいくもんだと思い込んでいるところもあるしね。今日あたりは9回投げさせてもいい」と自身の見解を述べていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)