○ 巨人 5 − 3 広島 ●
<16回戦・東京ドーム>
巨人の岡本和真が、“これぞ4番”という働きを見せた。
1−2の3回一死一塁の第2打席、広島の先発・玉村昇悟が2ストライクから投じた4球目の外角のストレートを、右中間に破る適時二塁打。25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−広島戦』で解説を務めた谷繁元信氏は「ナイスバッティングですよ。アウトローの玉村の一番良いボールですよ。それをある程度予測していたんでしょうね。それにしてもいいボールをいいバッティングで打ち返しましたね」と絶賛した。
さらに岡本は3−3の8回一死一塁の第4打席、コルニエルが投じた初球のストレートを振り抜くと、打球はレフトスタンドに飛び込む第31号決勝2ランとなった。
谷繁氏は「ちょっとだけタイミングが押し込めていないんですよ。なので、思ったほど打球は飛んでいないんですね。それでも、ストレートを狙って、一振りでホームランを打つ。これが4番の仕事ですよ」と話した。
(ニッポン放送ショウアップナイター)