ダルビッシュ、復帰戦は6回4失点 腰痛の影響感じさせない力投も8勝目ならず

1

2021年08月27日 12:24  ベースボールキング

  • 限定公開( 1 )

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

ドジャース戦に先発登板したパドレスのダルビッシュ有
◆ 5安打中4本が長打、2回まで完璧も3回に捕まる

 負傷者リストから復帰したパドレスのダルビッシュ有投手(35)が26日(日本時間27日)、本拠地でのドジャース戦に先発登板。復帰戦は6回5安打4失点の内容で、勝利投手の権利を持たずマウンドを降りた。

 腰の張りを訴え3回途中で降板した8月12日(同13日)のダイヤモンドバックス戦以来の登板。立ち上がりはストライク先行の投球で、2回まで打者6人を24球でパーフェクトに抑える好スタートを見せた。

 しかし3回、先頭の7番・マキニーに四球を与えると、続くバーンズに真ん中に入ったカットボールを左翼席へ運ばれた。一死後、1番のトレー・ターナー、続くシーガーに連続二塁打を許し3失点目。この回だけで3本の長打を集中された。

 4回は先頭の5番・ポラックに許したライナー性の打球を、ダイビングキャッチを試みた中堅・グリシャムが後逸(記録は三塁打)。無死三塁で続くベリンジャーには右犠飛を許し4点目を失った。

 失点した3回と4回以外はほぼ完璧な投球を見せたが、6回裏の攻撃で代打を送られ降板。復帰登板は6回102球、5安打4失点、5奪三振1四球の内容で、防御率は3.80となった。復帰右腕を援護したいパドレス打線だったが、ドジャース先発・シャーザーの前に6回まで無得点。ダルビッシュは8勝目の権利を得られなかった。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定