ファティは代表戦後に戦列復帰へ…第4節セビージャ戦にも出場の可能性

バルセロナに所属するスペイン代表FWアンス・ファティの復帰時期について、スペイン紙『マルカ』が25日付けで伝えている。

　昨年11月7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節のベティス戦で左ひざの内側半月板を断裂したファティは、これまで3度の手術を実施。当初は復帰まで約4ヶ月と見込まれていたが、スペイン代表としての活躍が期待された今夏のEURO2020への出場も見送り、約10ヶ月が経過している。

　そんな中、バルセロナは24日にファティがトレーニングに復帰したことを発表。そして今回の報道によると、同選手は9月のインターナショナル・ブレーク後のラ・リーガ第4節セビージャ戦、あるいは第5節グラナダ戦へ出場することが濃厚となっているようだ。

　現在18歳のファティは昨シーズン、公式戦10試合に出場し5ゴールを記録する鮮烈なパフォーマンスを披露。スペイン代表のルイス・エンリケ監督からの信頼も厚く、FWリオネル・メッシが去った今シーズンのバルセロナでは、新たなチームの柱としての活躍が期待されている。