阪神・村上、3回5失点…亀山氏「本来の力が発揮できていないのかな」
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2021年08月28日 22:00 ベースボールキング
○ 広島 7 − 6 阪神 ●
<15回戦・マツダスタジアム>
5月30日の西武戦以来の先発となった阪神のドラフト5位ルーキー・村上頌樹は、3回を投げ6安打5失点と苦しいマウンドとなった。
ウエスタン・リーグでトップの7勝を挙げていた村上だったが、1点を先制してもらった直後の1回裏、坂倉将吾に2点適時二塁打を浴びる。続く2回も野間峻祥にレフトへ適時二塁打、3回には鈴木誠也、菊池涼介にソロを浴び、4回に打席が回ってきたところで糸井嘉男に代打が送られ降板となった。
28日にニッポン放送で放送された広島−阪神戦(MBSラジオの制作)で解説を務めた亀山つとむ氏は、村上について「2回しか見ていないですけど、特徴がわかりにくいピッチャーですね。オーソドックスというか、コントロールとテンポがハマれば良いと思うんですけど、ちょっとコントロールも悪かったし、球のキレもいまひとつだった。本来の力が発揮できていないのかな」と振り返った。
村上が一軍で勝っていくために必要なことについて、亀山氏は「キレとコントロールでしょうね。ファームで結果を残しているということは平均点以上はあるんですけど、今のところ飛び抜けたものがないんでしょうね」と話した。
(提供: MBSベースボールパーク)
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