澤村拓一が今季50試合目の登板 ピンチ招くも無失点、レッドソックスは3連勝

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2021年08月29日 13:42  ベースボールキング

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レッドソックス・澤村拓一
● インディアンス 3 − 5 レッドソックス ○
<現地時間8月28日 プログレッシブ・フィールド>

 レッドソックスの澤村拓一投手(33)が28日(日本時間29日)、敵地でのインディアンス戦に救援登板。満塁のピンチを招きながらも1イニングを無失点に抑え、チームの3連勝に貢献した。

 澤村は2−2の同点で迎えた7回に3番手としてマウンドへ。これが今季50試合目の登板となった。先頭の代打・デルガドに対し、フルカウント後のスプリットでバットをへし折ったが、ボテボテの打球は遊撃への内野安打に。続く9番・ヒメネスにはストレートの四球を与え無死一、二塁のピンチを招いた。

 それでも、続くストローには送りバントをさせず投飛。その後、投ゴロと申告敬遠で二死満塁としたが、最後は4番・レイエスを92マイル(約148キロ)のスプリットで空振り三振に仕留め雄叫びを上げた。

 澤村は内野安打と申告敬遠含む2四球を与えたものの、満塁のピンチで踏ん張り1回無失点。前回登板から2試合連続無失点とし、防御率は3.09となった。

 レッドソックスは2−2のまま迎えた延長10回、3番・マルティネスが24号3ランを右翼席へ運びこれが決勝点。3連勝で貯金を再び「19」とした。

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