ヤクルト快勝、再び今季最多の貯金12 原7回0封で今季初勝利、塩見9号3ラン

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2021年08月29日 17:34  ベースボールキング

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ヤクルト・原樹理
○ ヤクルト 5 − 2 DeNA ●
<16回戦・東京ドーム>

 快勝したヤクルトは再び今季最多の貯金12。今季2度目の登板となった先発・原樹理投手(28)が、7回5安打無失点の好投で今季初勝利(1敗)を挙げた。

 原は危険球退場の末に今季初黒星を喫した7月10日の広島戦(神宮)以来、今季2度目の先発。DeNAの先発は大学時代にしのぎを削った今永だった。初回のピンチを無失点で切り抜けると、中盤以降も走者を背負う投球が続いたが、相手の走塁ミスにも助けられゼロ行進。1点を先制してもらったあとは要所を締める投球で、7回100球、5安打無失点、4奪三振4四死球の好投でリリーフ陣にあとを託した。

 打線は5回、4番・村上のチーム初安打となる右前打を口火に一死満塁の好機を作ると、8番・古賀の遊ゴロが併殺崩れとなる間に先制。7回は二死から一、二塁の好機を作り、1番・塩見の9号3ランでリードを広げた。その後、村上も中前適時打を放ち5点目。7回は二死から2四球を挟み一気の4連打で4点を奪った。

 投手陣は5点リードの8回以降、大西と石山の継投。9回に石山が2点を失い完封リレーとはならなかったが、DeNA打線の反撃を2点に抑え逃げ切った。

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  • シーズンオフになったら…監督の「大都会」熱唱を久々に見たい…。
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