ミランに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーがリーグ戦について言及した。29日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
同日にセリエA第2節カリアリ戦を迎えたミランは、4−1で勝利を収め開幕2連勝を飾った。同試合に先発出場しPKを含む2得点を挙げる活躍を見せたジルーは、ミランの選手として初めて本拠地『サン・シーロ』で公式戦をプレー。試合後の取材に応じた際、以下のように語っている。
「ミランで、そしてサン・シーロのようなスタジアムでプレーできることをとても誇りに思う。チームのパフォーマンスには満足している。なぜなら、自分たちのスタイルで試合を進められたからだ。ピッチ上には本当に良い関係性があったし、もっと得点もできたはずだ。ファンからのサポートも素晴らしかった」
「9番のシャツには何か特別なあると聞いたが、私は迷信を信じない。自分自身を信じているよ。子供の頃、マルコ・ファン・バステンやジャン・ピエール・パパン、フィリッポ・インザーギがこのシャツを着ているのを見ていた。だから、今ここにいることがとても嬉しい」
また、ポジションを争うと見られているFWズラタン・イブラヒモヴィッチについては「彼は偉大なチャンピオンであり、ロッカールームでも重要な存在だ。一緒にプレーしたいと思っていたから、チームメイトになれて幸せだよ。チームでは誰がプレーするかは問題ではなく、監督の決定を尊重することが重要だと思う」とコメントした。