楽天・早川、プロ最短の3回降板 初回に打球が左足を直撃、3回に集中打許す

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2021年08月31日 20:04  ベースボールキング

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楽天・早川隆久 (C) Kyodo News
◆ プロ初の中5日も、いきなりのアクシデント

 楽天のドラフト1位・早川隆久投手(23)が31日、宮崎で行われたソフトバンク戦に先発登板したが、打球が左足を直撃した影響もあり、自己最短となる3回でマウンドを降りた。

 プロ入り後初めて、中5日で登板したドラ1左腕。1点を先制してもらった直後の1回裏、一死一塁の場面で3番・栗原の痛烈なライナーが左足首付近を直撃した。跳ね返った打球を捕手の太田が素早く送球し結果は捕ゴロだったが、いきなりのアクシデント。治療のためベンチで下がる際は自力で歩を進めたが苦悶の表情を見せた。

 治療後に再びマウンドへ戻ると、二死二塁で4番・デスパイネにはストレートの四球。それでも、続く中村晃を一ゴロに退け無失点スタートを切った。

 2回はテンポ良く3人で斬ったが、3回は先頭の9番・三森に左前打を許するなど一死二塁のピンチを招き、2番・柳田に中堅フェンス直撃の適時二塁打を浴び同点に追いつかれた。続く栗原には逆転となる右前適時打を浴び2失点。さらに、5番・中村晃にも左前適時打を許し、この回だけで4安打を集中された。

 早川は3回48球、5安打3失点、3奪三振1四球の内容で降板。4回から2番手・西口がマウンドに上がった。

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