ベンフィカは31日、インテルからオーストリア代表MFヴァレンティーノ・ラザロを期限付き移籍で獲得したと発表した。
レンタル期間は2022年6月30日までとなる。なお、ポルトガル紙『Record』によると、契約には買い取りオプションが付随しており、行使額は750万ユーロ(約10億円)となるようだ。
🔴⚪ @valentinolazaro é do SL Benfica!#EPluribusUnum pic.twitter.com/dGD9eTMALl— SL Benfica (@SLBenfica) August 31, 2021
現在25歳のラザロはサイドのポジション全般でプレー可能なユーティリティプレイヤー。ザルツブルクの下部組織出身で、ヘルタ・ベルリンを経て、2019年夏に移籍金2200万ユーロ(当時レートで約27億円)でインテルへと完全移籍した。
しかし、インテルではここまで公式戦11試合の出場にとどまり、2019−20シーズン後半はニューカッスル、20−21シーズンはボルシアMGへと期限付き移籍していた。昨季はブンデスリーガの22試合に出場し、2ゴールをマークした。