ガラタサライがファルカオとの契約を解消…35歳ベテランFWの新天地はスペイン1部ラージョか

ガラタサライは1日、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオとの契約を8月31日付けで双方合意のうえ解消したことをクラブ公式Twitterで発表した。

　現在35歳のファルカオは、2019年9月にガラタサライと3年契約を締結。加入後は公式戦43試合に出場し、20ゴール3アシストを記録していた。ファルカオの給与は400万ユーロ（約5億2,000万円）とも言われており、コロナ禍の影響もあり財政難に陥っていると伝えられているガラタサライとしても、現行契約が終了する2022年までファルカオを残すことが難しかったものと見られている。

　気になるファルカオの新天地だが、スペイン紙『マルカ』はラージョ・バジェカーノと合意に至ったと1日に伝えている。『マルカ』によれば「8月31日に、ファルカオのラージョ・バジェカーノ加入が決定した」とのことで、2023年までの2年契約をかわした模様。ガラタサライとの契約を解除しての加入であるため、移籍金は発生していない。ファルカオは現在、2022 FIFAワールドカップ カタールの南米予選を戦うためコロンビア代表に合流しており、ラージョ・バジェカーノのホームタウンであるマドリードに到着するのは代表活動を終えてからになりそうだ。

　アトレティコ・マドリードに在籍していた2012−13シーズン以来の復帰となるラ・リーガで、ファルカオは輝きを放つことができるだろうか。