長崎、トップチーム選手1名が新型コロナ陽性…他の選手やスタッフは全員陰性を確認

V・ファーレン長崎は1日、トップチーム選手1名が新型コロナウイルスの陽性診断を受けたことをクラブ公式サイトで発表した。

　クラブ公式サイトによると、該当選手は現在症状がなく、自宅にて隔離・静養している模様。8月31日に実施した抗原定性検査の結果、他のトップチーム選手やスタッフは全員陰性と判定された。また、チーム内に、陽性診断を受けた選手と濃厚接触に該当する者はいなかった。

■経過・症状について
8月28日：該当選手の同居家族が、新型コロナウイルスの陽性診断を受けた方の接触者である可能性があり、自主的に自宅待機。該当選手はクラブハウスにてトレーニング。

8月29日：チームオフ。該当選手の同居家族に保健所の指示の下PCR検査を実施し、陽性診断を受ける。該当選手は同居家族の濃厚接触者と判定され、独自に抗原定性検査を実施し陰性判定。

8月30日：チームオフ。該当選手は保健所の指示の下PCR検査を実施。

8月31日：8月30日に実施したPCR検査で陽性診断を受ける。他のトップチーム選手やスタッフは抗原定性検査の結果、全員陰性と判定される。

　4日に開催予定の明治安田生命J2リーグ第28節・FC琉球戦について、長崎は予定通り開催する旨を発表。試合前にオンサイト検査を実施し、陰性判定を受けた選手のみ出場する。また、試合後にトップチーム全選手およびスタッフのPCR検査を実施する。今後の対応については、8月31日から4日まで、毎日選手およびスタッフの抗原定性検査を実施する模様。