「カリフォルニア州魚類野生生物局(California department of fish and wildlife)」の局長であるパトリック・フォイさん(Patrick Foy)は「現場近くにいたことから、このピューマが男児を襲った個体である可能性が高いと判断し、公共の安全を守るためにもその場で射殺しました」と明かした。
その後DNA検査を行うと、自宅近くで射殺したピューマが男児を襲った個体であることが確認された。また首輪をしていた成体のピューマの無線機を調べると、「米国国立公園局(National Park Service)」の調査下にある個体だったことが判明した。これまでに人を襲った経歴はなく、すでに発見場所から去っていったそうだ。麻酔銃を撃った個体には首輪を付け、適切な場所へ放ったという。
画像は『The Guardian 2021年8月29日付「California: mother fights off mountain lion with bare hands to save 5-year-old son」(Photograph: AP)』『CBS8 2021年8月28日付「Mountain lion killed after it attacked 5-year-old boy in Calabasas」(Credit: Carol - stock.adobe.com)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 iruy)