2022 FIFAワールドカップ カタール欧州予選・グループG第4節が1日に行われ、ノルウェー代表とオランダ代表が対戦した。
試合は20分に動く。ノルウェーが敵陣でボールを奪うと、DFステファン・ストランドベルグが前線に浮き球のパスを送る。このボールをアーリング・ハーランドが足もとで収めると、身体を反転させて右足を振り抜く。このシュートはゴール右にネットを揺らし、ノルウェーが先制に成功した。
ノルウェーは29分、アンドレアス・スコフ・オルセンが右サイドをオーバーラップしたビルガー・メリングにパスを出すと、メリングは深い位置からクロスを上げる。これに反応したモハメド・エルユヌシがゴール前で左足で合わせるが枠の右に飛ぶ。
追いつきたいオランダは36分、ステフェン・ベルハイスが右サイドで裏に抜けたジョルジニオ・ワイナルドゥムにスルーパスを出すと、ワイナルドゥムはゴール前に折り返す。このボールをデイヴィ・クラーセンが押し込み、オランダが同点に追いついた。
64分、ノルウェーはカウンターの流れからマルティン・ウーデゴーアがドリブルで縦に上がる。ウーデゴーアはフリーになっていたハーランドにパスを出すと、ハーランドは左足でシュート。しかし、このシュートは惜しくも左ポストに弾かれる。
このまま試合は終了して、ノルウェーとオランダの一戦は1−1のドローで終わった。次節、ノルウェー代表はラトビア代表と対戦し、オランダ代表はモンテネグロ代表と対戦する。
【スコア】
ノルウェー代表 1−1 オランダ代表
【得点者】
1−0 20分 アーリング・ハーランド(ノルウェー代表)
1−1 36分 デイヴィ・クラーセン(オランダ代表)