スイスサッカー協会(SFV)は9月1日、スイス代表MFグラニト・ジャカ(アーセナル)が新型コロナウイルスの検査で陽性となったことを発表した。
スイス代表は9月1日に親善試合でギリシャ代表と対戦し、2−1で勝利を収めた。しかし、同日朝に行われた検査で、主将のジャカに陽性反応が見られたことから、同選手はギリシャ戦の欠場を余儀なくされた。
SFVによると、ジャカはギリシャ戦が行われる当日朝に陽性と診断されたことから、部屋に隔離されたという。なお、2日に再びPCR検査を受ける予定であることも発表されている。
また、SFVは他の選手全員がワクチンを接種しているか、以前に陽性となったことがあるため、バーゼルの地元保健局からチームに対し、これ以上の措置は必要ないと伝えられたことも明らかにしている。なお、一部スタッフは検疫しなければならない模様だ。
スイス代表は5日にFIFAワールドカップカタール2022欧州予選でイタリア代表と、8日に同じくW杯予選で北アイルランド代表と対戦する予定となっている。