ロコモティフ、チェルシーから19歳MFアンジョリンの獲得を発表

ロコモティフ・モスクワは2日、チェルシーからイングランド人MFティーノ・アンジョリンを獲得したことを発表した。

　発表によると、2022年6月30日までの1年間のレンタル移籍で、優先の買い取りオプションが付随しているという。なお、イギリスメディア『アスレティック』によると、買い取りオプションの移籍金は1700万ポンド（約26億円）に設定されているようだが、完全移籍となった後には3400万ポンド（約51億円）相当でチェルシーが買い戻せるオプションも付随している模様だ。

　現在19歳のアンジョリンはチェルシーの下部組織出身で、2019年9月にトップチームデビューを果たした。ユースチームではキャプテンを任されるなど中心選手として活躍してきたが、トップチームでは継続的に出場機会を得ることはできず、これまで公式戦通算5試合の出場にとどまっていた。昨年6月には2025年6月30日までとなる長期契約を締結していたものの、ロコモティフ・モスクワへの移籍が決定した。