遠藤航、黒星のオマーン戦で見えた課題を口に「どう戦いたいかを明確にすべき」

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2021年09月02日 22:42  サッカーキング

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オマーン戦を振り返った遠藤航 [写真]=兼子愼一郎
日本代表MF遠藤航は2日、FIFAワールドカップカタール2022アジア最終予選のオマーン戦を終えてコメントした。

 日本はW杯最終予選の第1節、ホームでオマーンと対戦。日本代表は身体の重さを感じさせるシーンが続き、スコアレスのまま終盤を迎えると、89分にクロスから失点を許し0−1で敗戦を喫した。スタメン出場した遠藤は試合を振り返ると、率直な感想として「自分たちのちょっとした切り替えの遅さだったり、自分たちの問題はあるなと思います」とコメント。コンディションの差について問われると、「そこは言い訳にはできないので、やるしかない」としつつ、「チームとしてもう少し攻撃の部分でどこを小分けに使っていくのか、今日だったらサイドに入ったときに中よりも、縦突破してCK取るとか、無理矢理でも縦突破してクロス上げたほうが効果的だったかもしれない」と攻撃の形を振り返った。

 また、オマーンは1カ月の準備を経たのに対し、日本が短い期間でできる準備については、「チームで話し合っていくしかないし、もっともっとどう戦いたいかを明確にすべきだと思う。チーム全体としてこういうミスマッチが起きる相手やうまく行かないときにどうするかっていうのは全員で話し合っていかなきゃいけない」と語り、「この結果は受け入れるしかないですし、次はまた難しいアウェイでの試合になりますけど、いい準備をしてやっていくしかないです」と次の戦いに目を向けた。

 次戦は、現地時間7日にドーハで中国代表戦を迎える。

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  • 相変わらず90分走れないし、相手陣内ではゴール直前でもゴールを狙わず絶妙のパス回しを披露する。蹴り込むスポーツやのに誰も行こうとしなければ勝てる訳が無い。オマーンが勝つと思ってたら案の定だった。
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