4試合無安打でも解説陣がベタ褒めするDeNAの19歳・森敬斗の魅力とは？

◆「本当にすごい選手になる」

　2日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた立浪和義さんがDeNA期待の19歳・森敬斗への期待を語った。

　高卒2年目の森は開幕は二軍スタートだったが、7月10日に一軍昇格すると、11日の中日戦で「二番・遊撃」で今季初先発すると、2安打1盗塁の活躍。守備でも俊足と強肩を生かした安定感のあるプレーでショートのスタメンに定着した。

　現役時代、中日で高卒1年目でショートのレギュラーに抜擢され新人王を獲得した立浪さんは自身と共通点の多い森について「素晴らしいですね。守備範囲が広いし肩も強いので出ればどんどん自信がついて良くなってくると思います」と評価。ここ4試合無安打と打撃で結果を残せていない現状については「あえて指摘するなら（今日の試合で）バントの失敗ですね。あと、左ピッチャーの時にちょっと腰が引けたような三振というのはベンチで見ている監督の印象もあまり良くないので、対左ピッチャーの時には絶対に腰を引かないこと」と課題を指摘した。

「出場しながら毎日が勉強で反省して良くなっていくと思います。本当にすごい選手になると思っているので」と期待を述べた。

　MCを務めた高木豊さんも「僕もすごい選手になると思っているんですよ」と同調すると、電話出演した平松政次さんも「今年（1軍に）出た時に素晴らしい選手だなと。パンチ力もあるので将来は3番でも打てるんじゃないかな」とコメントし「今日は打てなくてバントも失敗したけど、育てるなら森をずっと使っていくべき。それだけの選手ですよ」と将来のDeNAを背負って立つ選手へ期待を込めた。

☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

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