コロナ陽性者続出のRソックスがレイズに連勝 防御率4点台越えの2投手で完封

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2021年09月03日 12:14  ベースボールキング

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ロングリリーフで好投し、今季2セーブ目を記録したリチャーズ(左)
● レイズ 0 − 4 レッドソックス ○
<現地時間9月2日 トロピカーナ・フィールド>

 新型コロナウイルス感染者が続出しているレッドソックスは2日(日本時間3日)、同地区首位を走るレイズ相手に完封勝利。2連勝で同4連戦を2勝2敗で終えた。

 レッドソックスは初回、5番・ダルベックの右前適時打で先制。2回は1番・レンフローが左前適時打を放つなど、5回までに効率良く4点を先取した。

 投げては、試合前まで防御率5.12だった先発左腕のロドリゲスが7回途中4安打無失点の快投。4点リードの7回は無死一、二塁のピンチを作り降板したが、2番手右腕のリチャーズが後続をピシャリ。リチャーズはそのまま9回までひとりで投げ抜き、ロドリゲスは11勝目(7敗)、リチャーズは2セーブ目(6勝7敗)を記録した。

 レッドソックスでは8月下旬からコロナ感染が急速拡大しており、主軸打者のザンダー・ボガーツ内野手(28)やキケ・ヘルナンデス外野手(30)、さらに、今季ここまで24セーブを挙げているマット・バーンズ投手(31)や、50試合に救援登板している澤村拓一投手(33)ら、多くの主力が陽性反応を示し離脱中。チーム内の感染拡大に歯止めをかけられない状況が続いている。

 それでもこの日は、防御率4点台越えのふたりが力投するなど、首位チーム相手に完封勝利。連勝で貯金を再び18とし、レイズとは8ゲーム差。同地区2位でワイルドカード1位のヤンキースとのゲーム差は1.5に縮まった。

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