マンU復帰のC・ロナウドがマンチェスターに到着…「最高の決断だ」

ユヴェントスからマンチェスター・Uへの移籍を果たしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、3日にマンチェスター到着を果たしたようだ。4日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　同メディアによると、ユヴェントスから2年契約に1年の延長オプションが付帯した完全移籍でマンチェスター・U復帰を果たしたロナウドはマンチェスター空港のプライベートターミナルに到着した後、かつてのチームメートであり、現在はマンチェスター・Uのテクニカルディレクター（TD）を務めるダレン・フレッチャー氏に迎えられたと伝えている。

　また、同選手を巡っては、1日に行われたFIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループA第4節のアイルランド代表戦で2得点目を決めた際に、ユニフォームを脱ぎ、喜びを爆発させたゴールパフォーマンスでイエローカードをもらっていた。このことにより、次戦のW杯欧州予選は累積警告で出場停止となること決定していたことから、ポルトガルサッカー連盟（FPF）は2日、同選手がチームから離脱することを発表していた。

　そして、ロナウドはクラブ公式サイトに、「このような素晴らしいクラブで素晴らしい歴史が自分にはある。18歳でここに来たが、12年後に家に帰ってくることが出来てとても幸せだ。最初の試合が待ち遠しいし、本当に楽しみだよ。自分がした最高の決断だ。ユーヴェからマンチェスターに移り、それは新たな章になる。本当に幸せで嬉しいし、タイトルを勝ち取って、再び歴史を作りたい」と語っている。

　12年ぶりの復帰を果たし、背番号「７」を背負うことも発表されたロナウド。11日に行われるニューカッスル戦で再デビューを期待されるが、実現はなるだろうか。