大谷翔平、43号3ラン含む複数安打で勝利に貢献 本拠地25発はチーム新記録!

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2021年09月05日 12:44  ベースボールキング

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6回に右翼席へ飛び込む43号3ランを放ったエンゼルスの大谷翔平
○ エンゼルス 4 − 1 レンジャーズ ●
<現地時間9月4日 エンゼルス・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が4日(日本時間5日)、本拠地でレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。6回にメジャートップを更新する43号3ランを放つなど、2安打3打点の活躍でチームの連勝に貢献した。

 前日の同戦は「2番・投手」で投打同時出場し、今季最多の117球を投じ7回2失点で9勝目(1敗)を挙げた二刀流。登板翌日のこの日も指名打者としてスタメンに名を連ね、レンジャーズの先発左腕・アラードと対戦した。

 一死無走者だった初回の第1打席は、2ストライク後のカーブに泳がされ左飛。先頭だった4回の第2打席は一ゴロに倒れた。それでも1点リードの6回、無死一、二塁の好機で初球のカットボールを強振。完璧に捉えた打球は右翼席中段に飛び込む飛距離426フィート(約130メートル)の豪快3ランとなった。

 大谷は投手として8連勝をマークする一方、8月は月間打率.202、5本塁打と打撃面はやや低調。直近は3試合連続無安打で、この一発が9月初安打となった。また、エンゼル・スタジアムで今季25本塁打目。2000年のトロイ・グロースが記録した本拠地24発を抜き、球団新記録を打ち立てた。

 8回の第4打席は元DeNAのパットンと対戦し右前打で出塁。続くゴスリンの打席で試みた二盗は失敗に終わったが、13試合ぶりのマルチ安打で打率を.260に上げた。この日は4打数2安打3打点。本塁打ランキングではこの日、ロイヤルズのペレスが39号2ラン、40号3ランと1試合2本塁打で猛追してきたが、4試合ぶりの一発で再び突き放した。

 エンゼルスは2連勝で勝率5割に復帰。投げては先発のスアレスが立ち上がりから快投を披露した。23歳左腕は9回に失点しメジャー初完封こそ逃したが、9回100球、5安打1失点、8奪三振無四球の快投。今季6勝目(7敗)をメジャー初完投で飾った。


【動画】実況アナも絶叫!大谷翔平が登板翌日に43号3ラン
🇺🇸MLB🇯🇵

🔻 ア・本塁打ランク
1⃣ 43本 大谷翔平(LAA)
2⃣ 40本 S.ペレス(KC)
3⃣ 39本 V.ゲレロJr(TOR)
🎦 @MLB #WeBelieve #ShoTime pic.twitter.com/Q6OHbEA0Fj— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) September 5, 2021

このニュースに関するつぶやき

  • 大リーグで、10勝50本塁打→ホームラン王。が見えて来た!将棋の藤井二冠と言い、昔の感覚では、付いて行けない時代だ!!
    • イイネ!1
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