快勝に貢献のゴレツカ、新生ドイツの好発進を喜ぶ「これが思い描いていたものだ」

ドイツ代表MFレオン・ゴレツカは、大勝を収めたアルメニア代表戦を終えてコメントした。5日、欧州サッカー連盟（UEFA）が公式サイトで伝えている。

　ドイツは5日、FIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループJ第5節でアルメニアと対戦。2日のリヒテンシュタイン代表戦でハンジ・フリック政権の初勝利を飾ったドイツは、グループの首位決戦となったこの日も好パフォーマンスを発揮し、最終的に6−0とホームで快勝を見せた。この勝利でアルメニアを勝ち点で抜かしたドイツは、グループの単独首位に浮上している。

　この試合でセルジュ・ニャブリの先制点の演出など2アシストを記録しゴールラッシュに貢献したゴレツカは、バイエルンでも指導を受けた新指揮官のもとでのチームがうまく進歩していることを口にした。

「今日の僕らのプレッシングとカウンタープレスは、とても素晴らしかったと思う。でも、そこまでこのパフォーマンスには驚いていないよ。僕らのメンバーリストを見れば、それは十分期待できるパフォーマンスだし、僕らにできることだ」

「（会場の）雰囲気は素晴らしかったね。スタンドから多くの喜びを感じ取ることができたし、僕らも同じような喜びをピッチで表現したいと思っていた。それがうまくいったと思うよ」

「これが、僕らが思い描いていたハンジ・フリックのもとでのスタートだ」

　次節、ドイツは8日にホームでルーマニア代表と対戦する。