エンリケ監督、2試合連続ゴールのソレールを称賛「活躍を続けて欲しい」

スペイン代表のルイス・エンリケ監督が、5日に行われたFIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループBジョージア代表戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

　前節のスウェーデン代表戦で敗北を喫したスペイン代表は、5日にホームでジョージア代表と対戦した。14分にDFホセ・ルイス・ガヤのゴールで先制に成功すると、25分にMFカルロス・ソレール、41分にFWフェラン・トーレス、63分にFWパブロ・サラビアがゴールを決めてリードを広げる。試合はこのまま4−0で終了し、スペイン代表は勝ち点を「10」に伸ばした。

　試合を振り返ったエンリケ監督は「今日はいい日。簡単な結果に見えたかもしれないけど、そうではなかった。ジョージアにプレッシャーを与えなければ、彼らに勝つことはできない。いい試合ができたし、もっとゴールを決められたはず」とコメント。その一方で「不憫なのは怪我をした選手がいること。ガヤはメディカルテストを待っているが、彼の怪我は良くないようだ」と負傷交代となったガヤの状態について明かした。

　また、2試合連続ゴールとなったソレールについて、エンリケ監督は「所属するバレンシアでも、非常に良いレベルでスタートしている。彼は素晴らしい才能を持っていて、これからも活躍を続けて欲しいと思う選手。今はカルロス・ソレールという調子のいい選手がいるから、それを活かしていく」と印象を語った。

　今節の勝利によって一時的にグループ首位の座に返り咲いたスペイン代表は、8日にコソボ代表と敵地で対戦する。