フェキル、リヴァプール移籍破談の真相を明かす「代理人が膝に責任を負わせた」

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2021年09月06日 16:24  サッカーキング

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リヨン時代のフェキル(写真は2018年) [写真]=Getty Im
ベティスのフランス代表MFナビル・フェキルが2018年夏に、当時在籍していたリヨンからリヴァプールへの移籍が破談した経緯を明かした。5日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在28歳のフェキルはリヨンの下部組織出身で、2013年にトップチームデビュー。2018年夏にリヴァプールへの移籍で合意に達するものの、メディカルチェックで問題が発見されたことで破談した。その後、リヨンに残留したフェキルは2019年夏にベティスへ移籍。昨シーズンはベティスで公式戦38試合に出場し5ゴールを記録した。

 イギリス紙『The Times』のインタビューに応じたフェキルは「真実ではないものをたくさん見た。膝の(ケガの)せいでリヴァプールに行けなかったと言われているけど、そんなことはない。クレールフォンテーヌ(フランス国立のサッカー施設)に行ったら、膝に問題がないという証拠が揃っていた」と自身のフィジカル面に問題がなかったことを告白。続けて「僕は代理人との間で問題を抱えていた。移籍の失敗は彼の責任。彼はうまくいかなかった理由として、膝に責任を負わせた」とリヴァプール移籍が破談になった理由を明かした。
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