チェルシーのデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが、契約更新に近づいていることを示唆した。デンマークメディア『Ekstra Bladet』が伝えている。
クリステンセンは1996年生まれの25歳。注目株だった同選手は2012年にブレンビーのユースからチェルシーユースに移籍し2014年にトップチームでプロ初出場。2015年から2017年にかけてボルシア・メンヒェングラートバッハ(BMG)で武者修行を行い、復帰後は出場時間を徐々に伸ばしている。
2022年6月末で契約が満了する同選手をめぐっては、新契約を締結するのかに注目が集まっている。クリステンセンは同メディアのインタビューで「あまり多くを語ることはできないけど、良い感じだと思うよ」と契約延長に近づいていることを示唆。続けて「僕たちは、チャンピオンズリーグとスーパーカップを獲得した。このクラブでとても幸せだし、チェルシーはイングランドで輝くのにふさわしい場所だと感じている」と満足感も示した。
同選手は、昨シーズンの途中から就任したトーマス・トゥヘル監督との関係にも言及。フランク・ランパード前監督にも触れつつ次のようにコメントしている。
「トーマス・トゥヘルからの信頼は感じられている。彼が来てから、僕も大きな役割を果たしているよ」
「ランパードが退団する直前までは困難な時期を過ごした。でも今は幸いなことに、物事が正しい方向に進んでいるように思う。この世界ではすぐ物事が動くことがある。一番大事なことは、あきらめなかったことだよ」