菊池雄星、2回途中6失点で8敗目…制球乱れ今季最短降板、マ軍の連勝5で止まる

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2021年09月07日 12:00  ベースボールキング

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今季最短の1回2/3で降板となったマリナーズの先発・菊池雄星
○ アストロズ 11 − 2 マリナーズ ●
<現地時間9月6日 ミニッツメイド・パーク>

 マリナーズの菊池雄星投手(30)が6日(日本時間7日)、敵地でのアストロズ戦に先発したが、2回途中6失点(自責点4)でノックアウトされ8敗目(7勝)を喫した。マリナーズは菊池の乱調が響き敵地で大敗。連勝は5で止まり、貯金は12に減った。

 初回は先頭に四球を与えながらも無失点スタート。しかし2回、先頭から3者連続で四球を与えて無死満塁を招くと、7番・ディアスの二ゴロを二塁・トロがファンブル。捕球していれば併殺が取れた場面だったが、適時失策で2点を先制された。

 なおも無死一、三塁のピンチで、8番・メイヤーズには3ラン被弾。2球目のチェンジアップを完璧に捉えられた。その後も2本の二塁打を許し6失点目。2回途中までに1被弾含む3安打4四球を許し、今季最短の1回2/3で降板。防御率は4.32に悪化した。

 直近4登板で3度目の同地区首位・アストロズ戦。本拠地だった前回8月31日(同9月1日)の対戦では7回4安打無失点の快投を見せたが、3回途中7失点で7敗目を喫した8月20日(同21日)の登板に続き、敵地ではまたも序盤でノックアウトされた。

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