「グラニフ(graniph)」が、創業20周年を機にリブランディングすると発表した。これまでは「Design Tshirts Store graniph」と打ち出し、グラフィックTシャツを中心に展開してきたが、今後はスニーカーやマグカップといった非アパレル領域を開拓し、5年後の売上高は現在の3倍にあたる300億円を目指す。
グラニフはグラフィックに特化したSPAブランドとして2001年に設立し、Tシャツを中心にアパレルアイテムを販売している。デザインに起用するグラフィックはオリジナルに加えて漫画やアニメ、ゲーム、音楽まで幅広く、ブランドの強みとなっている。「ビューティフルシャドー」や「コントロールベア」といったオリジナルコンテンツは年間100種類以上を展開し、売上の6割を占める。
リブランディング後のグラニフは「グラフィックライフを提案するブランド」と位置付ける。店頭などで使ってきた「Design Tshirts Store graniph」のロゴは「graniph」のみに一新し、右下に丸gマークを配したシンプルなデザインに順次変更する。