巨人、引き分けを挟んで3連敗　江本氏「チーム力がまた…」

○ DeNA 8 − 2 巨人 ●
＜16回戦　横浜＞

　巨人が逆転負けで、引き分けを挟んで3連敗となった。

　巨人は初回に吉川尚輝、岡本和真の連続適時打で2点を先制。先発・菅野智之は3回に宮崎敏郎の適時二塁打で1点を返されると、5回に宮崎敏郎、ソトに適時打、山本祐大にスクイズを決められ降板。後を受けて登板した大江竜聖が、代打・楠本泰史に3ランを浴び、この回だけで7点を失った。

　7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏は、「ヤクルトに勝ってから上がってくるかなと思ったけど、一気に阪神で狂って、チーム力がまた落ちましたよね。（阪神戦での）逆転負けの内容が悪いんですよね。そのまま今日にきましたね」と振り返った。

　元気のない戦いが続く巨人だが、江本氏は「幸いなことに上位3チームも良かったり、悪かったりしている。そこにハマれば、勝てるチャンスが出てくると思う。そこから3チーム抜けるかというところで、どう上げていくかというところですよね。ただジャイアンツは切り抜けるかは課題ですけど、先発が頑張らないとダメですよ」と先発陣の奮起がカギを握ると見ているようだ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）