ヤクルト奥川、7回0封で6勝目&5戦連続無四球 甲子園初勝利「楽しかった」

5

2021年09月07日 22:14  ベースボールキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ベースボールキング

ヤクルト・奥川恭伸 (C)Kyodo News
● 阪神 0 − 12 ヤクルト ○
<16回戦・甲子園>

 敵地で大勝したヤクルトは連敗を2でストップ。首位・阪神を直接叩き、ゲーム差を2.5に縮めた。

 阪神先発・青柳対策で、上位に左打者を並べた燕打線。初回、2番に入った坂口が二塁打でチャンスメイクすると、続く青木は左前適時打を放ち先制した。2回は8番・サンタナが10号ソロを左翼席へ運び2点目。3回は4番・村上が、本塁打ランキング1位の巨人・岡本に3本差に迫る32号3ランを右中間席へ運び5−0とリードを広げた。

 6回以降も村上の右前適時打、サンタナの右翼線適時二塁打などで7点を追加。今季最多の18安打を記録し、2打数2安打4打点の村上は、それ以外の4打席はすべて四球で出塁。1番に入った宮本と6番・オスナは猛打賞を記録した。

 打線の強力援護を受けた先発の奥川は、7回83球、2安打無失点、8奪三振無四球の快投で6勝目(3敗)。初回からテンポの良い投球でアウトを重ね、試合前に3.89だった防御率は3.55に良化した。

 成長著しい20歳の右腕は、ヒーローインタビューで「勝たないといけない試合だったので、貢献することができてうれしいです」と初々しく回答。これで5試合連続無四球とし、「四死球を出さないことを普段から心がけているので、それが良い結果につながっていると思います」と振り返った。

「高校時代に何度も試合をした球場ですし、楽しかったです」と語る聖地・甲子園でプロ初勝利。「優勝に向かって全員が一生懸命プレーしているので、自分もその一員として、優勝に貢献できるように頑張りたいです」と頼もしく語った。

このニュースに関するつぶやき

  • また Gに 力使い果たしたか?
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングスポーツ

前日のランキングへ

ニュース設定