ヤクルト、逆転負けで2位浮上失敗　大下逆転被弾、小川6回途中4失点で4敗目

○ 阪神 5 − 3 ヤクルト ●
＜17回戦・甲子園＞

　ヤクルトは逆転負けで首位・阪神相手に連勝とはならず。DeNAに敗れた2位・巨人とのゲーム差は1のままとなった。

　ヤクルトは2回、6番・オスナの右前適時打を放ち先制。さらに、9番・小川も右前適時打を放ち自らを援護した。1点差に迫られ迎えた3回は、3番・山田が27号ソロを左翼席へ運び3点目。再びリードを2点に広げた。

　しかし5回、先発の小川が一死から8番・梅野に四球を与え、続く代打・ロハスに同点となる2ラン被弾。続投した6回は二死から5番・サンズに中前打を許し、ここでマウンドを降りた。二死一塁でリリーフした大下が、6番・大山に逆転となる2ラン被弾。継投策が裏目に出て、6回途中5安打4失点の小川は4敗目（7勝）を喫した。


【動画】鮮やか2発！ロハスと大山の会心アーチ
📰阪神🐯

🎦 @toratele
📝 キャプテンの一振りが決勝打 💯#tigers pic.twitter.com/Vq4I2Lkf9A— ベースボールキング⚾🥎 (@BaseballkingJP) September 8, 2021