ローマに所属するギニア代表MFアマドゥ・ディアワラが代表活動から帰還したようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
国際サッカー連盟(FIFA)は、6日に予定されていたカタールワールドカップ・アフリカ2次予選ギニア対モロッコを延期すると発表した。
ギニアでは、5日に軍によるクーデターが発生し、大統領官邸付近で激しい銃撃戦が発生。この状況を受け、FIFAは「全ての選手の安全と安心を確保し、全ての試合関係者を保護するため」ギニアの首都コナクリでの開催が予定されていた試合の中止を決定した。
政情不安の地で、イタリア出国の可否が心配されていたが、同メディアによると、ディアワラは無事にローマに到着したようだ。
同選手は取材に応じ「何よりも怖かったよ。幸いなことにすべてがうまくいった。コンディションも問題なく、イタリアに戻ってこられて幸せだよ」とコメントした。