レアル移籍のカマヴィンガが意気込み「クラブと家族のためすべてを捧げたい」

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2021年09月09日 03:52  サッカーキング

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意気込みを述べたカマヴィンガ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに加入したフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガが意気込みを述べた。クラブ公式サイトが8日にコメントを伝えている。

 現在18歳のカマヴィンガはレンヌの下部組織出身。2019年にトップチームデビューを果たし、2020−21シーズンは公式戦39試合に出場した。また、2020年9月にはフランス代表デビューも果たしている。

 レアル・マドリードは移籍市場最終日にカマヴィンガと2027年6月30日までの6年契約を締結し、背番号は「25」に決定。フランス紙『ル・パリジャン』によると、移籍金は3000万ユーロ(約39億円)と報じられている。

 レアル・マドリードに加入したカマヴィンガは8日に入団会見を実施。同選手は「ここに来ることができて嬉しい。レアル・マドリードに入団することを子供の頃から夢見ていた。このクラブのため、家族のため、すべてを捧げたいと思っている。僕はここで学び、準備ができていることを証明しなければいけない。努力して、プレーを楽しみたい」と述べた。

 また、カマヴィンガは自身の過去を明かし、「戦争から逃げなければならなかった。僕がプレーする時はいつも家族のためだったし、過去のトラブルは僕を強くしてくれた」と述べた。その一方、「お金のためではなく、マドリードと契約するという子供の頃からの夢を叶えられる喜びが、ここにはあった。とても幸せだよ」とした。

 なお、カマヴィンガはすでにクラブの練習に参加しており、12日に行われるラ・リーガ第4節のセルタ戦に出場する可能性がある模様だ。

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