背番号は”8″…グリーズマンがアトレティコ復帰で喜び「この瞬間をずっと待っていた」

アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがアトレティコでの意気込みを語った。8日、スペインメディア『マルカ』が伝えている。

　2019年にアトレティコからバルセロナへと完全移籍を果たしたグリーズマン。現在30歳となる同選手は、今夏にレンタルでのアトレティコ復帰が決定していた。なお、今シーズンは背番号「8」を着用することがクラブから発表されている。

　グリーズマンは記者会見で「（アトレティコ）ファンと僕の間にはとても良い関係があったと思う。それをもう一度見つけたい」と語り、一度は離れたチームでの活躍を誓った。

「ピッチでの僕のプレースタイルと同じように、スタンドやテレビで見ているファンのためにすべてを捧げるよ」

「もう一度、魔法のような夜を一緒に過ごせることを願っている。それが僕の最大の目標で、すべてを捧げるために僕はここにいるんだ」

　グリーズマンは2014年から2019年までの5年間で、リーグ戦で180試合に出場して94ゴールを記録するなどエースとして活躍。その躍進を支えたディエゴ・シメオネ監督については良い関係が築けているといい、「彼は僕のキャリアに大きな影響を与えてくれた。僕はプロとしてもプライベートでもこのクラブで最高の瞬間を過ごすことができたんだ」と感謝を述べた。

「彼はいつも僕と僕の家族を支えてくれる。彼の下でプレーできることはとても光栄なことだよ」

「（マドリードに戻ってきて）とても幸せだよ。この瞬間をずっと待っていたから、ここ10日間は寝てないんだ。家族と一緒に楽しんでいるよ」