マンチェスター・U、MFライス獲得に注力…来夏の補強第一候補か

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2021年09月09日 11:16  サッカーキング

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ウェストハムに所属するライス [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uが、来年夏の移籍市場でウェストハムに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスの獲得を目指しているようだ。8日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 マンチェスター・Uのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、今夏の移籍市場でも新たな中盤の選手の獲得を望んでいたものの、前線とセンターバックの補強が優先された。狙い通りイングランド代表FWジェイドン・サンチョやフランス代表DFラファエル・ヴァラン、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドなどは獲得できたものの、中盤の補強までは実現しなかった。

 しかし、現行契約が2022年6月30日までとなっているフランス代表MFポール・ポグバや、開幕からリーグ戦全3試合で出場機会のなかったオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークの去就が不透明となっていることから来年夏に中盤の獲得を目指しているようだ。

 報道によると、マンチェスター・Uは来年夏の移籍市場でライス獲得を第一候補に挙げているという。なお、すでに獲得に向け契約の内容について具体的な話し合いも始まったことが伝えられている。

 現在22歳のライスは2006年にチェルシーのアカデミーに入団したが、芽が出ることなく2014年に14歳で退団。その後ウェストハムへと加入し、2017年にトップチームデビューを果たすと、これまで公式戦通算148試合に出場している。現行契約は2024年6月30日までとなっているものの、契約延長は拒否していることが明らかとなっており、ビッグクラブへのステップアップを望んでいる模様だ。

 なお、ライスに対しては下部組織時代を過ごしたチェルシーやマンチェスター・Cなど複数クラブが関心を示していることが報じられており、争奪戦となりそうだ。

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