ダルビッシュ「全部真っ直ぐで…」大谷との初対決期待も実現せず

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2021年09月09日 13:02  ベースボールキング

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現地7日、試合前にパドレスのダルビッシュ(右)と記念撮影を行った大谷
◆ 79日ぶりの勝利「感覚良かった」

 パドレスのダルビッシュ有投手(35)は8日(日本時間9日)、本拠地でのエンゼルス戦に先発。6回3安打1失点と好投し、自身79日ぶりの白星となる今季8勝目(9敗)を手にした。

 大量援護にも恵まれたダルビッシュは、6回(99球)を投げて3安打1失点、1四球7三振の内容で、自身4試合ぶりのクオリティースタートをマークし、防御率は「4.05」から「3.95」に良化。6月21日・ドジャース戦での今季7勝目を最後に自身ワーストの7連敗と白星から遠ざかっていたが、11試合ぶりの勝利で復調の兆しを見せた。

 試合後のテレビインタビューに応じたダルビッシュは「自由に投げることができて感覚も良かった。いままで何も考えずに投げたことがなかったんですけど、今日は自分の感覚に任せて投げました」と自身の投球を振り返った。

 ベンチスタートだった大谷翔平との初対決は実現せず、注目の日本人対決は来シーズン以降に持ち越しとなったが、ダルビッシュは「もう来るもんだと思ってましたし、全部真っ直ぐでいく準備はできていたんですけど、出てこなかったので…(笑)なんかちょっと拍子抜けしました」とコメント。

 最後は次回登板へ向けて「今日の感覚を保って、自分の投げたいようにというか、脳が投げたいように自由に投げさせたいと思います」と、独特の言い回しで締めくくった。


【動画】ダル救った!タティスが右翼から好返球
Niño by a MILE 💪 pic.twitter.com/Yl0DnzusBe— San Diego Padres (@Padres) September 9, 2021

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  • オリンピックでの日本の名誉への貢献がなかった以上はこっちで本塁打王になって日本の名誉に貢献すべき。
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