佐々木氏が語るDeNAの守護神・三嶋が同点に追いつかれた原因

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2021年09月10日 08:10  ベースボールキング

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DeNAの三嶋一輝
DeNA 5 − 5 巨人
<18回戦 横浜>

 9日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−巨人戦』で解説を務めた佐々木主浩氏が、DeNAの守護神・三嶋一輝について言及した。

 DeNAは3−2の8回に二死走者なしから3連打で2点を奪い5−2で9回を迎える。9回の巨人の攻撃が始まる前に「抑えピッチャーとして一番油断するのは3点差なんです。3点あると気持ちが緩むんですよ。一番注意しなければいけないのが下位打線。代打・亀井が出てきましたよね。上位に回ると大量点につながる可能性が出てくるんですよ。4番から始まれば、下位にいくのでなかなかないですね」と指摘。

 すると、代打・亀井義行に二塁打を打たれ、二死後、吉川尚輝、岡本和真、丸佳浩に適時打を浴び同点に追いつかれてしまった。同点に追いつかれた直後、佐々木氏は「危ないよというのは、こういうことなんですよ」とコメント。

 その後、なんとか三嶋は代打・中島宏之を見逃し三振に打ち取り、同点止まりで終える。

 佐々木氏は改めて9回表の攻撃終了後、「2アウトランナーなしから(DeNAの)得点じゃないですか。2アウトなので三嶋は気持ちができている。できているときに攻撃が長くなったじゃないですか。2点入って3点差になった。楽だとなって、9番から始まる。亀井に打たれる、上位につながる、その条件が揃ったときに、大量点になる可能性がある」と“3点リード”の9回の難しさについて語った。

 それでも、佐々木氏は「三嶋も同点で止めたのは評価したい。そこで追い越されなかったということは、三嶋は良くやったと思います」と評価した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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