アグエロ、クラブの威信をかけてCLへ意気込み「バルセロナは…」

バルセロナのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、14日に開幕を迎えるチャンピオンズリーグ（CL）へ意気込みを語った。10日付でスペイン紙『マルカ』が伝えている。

　10シーズン過ごしたマンチェスター・Cを退団したアグエロは、今夏の移籍市場でバルセロナへ加入。しかし、8月に右足のふくらはぎの負傷に見舞われたアグエロは、シーズン序盤を欠場することとなった。

　ケガの状態について、アグエロは「順調に進んでいるし、来週は少しピッチでトレーニングをすると思う」と言及。さらに「復帰の時期は未定だけど、順調に進んでいるから予定よりも短くなる。前回のMRIは良好だったけど、今後数週間の経過を見るのが一番」と復帰が近づいていることを明かした。

　また、チャンピオンズリーグ（CL）について、アグエロは「バルセロナはバルセロナだから、すべてのタイトルのために戦わなければならない」とコメント。続けて「CLでは優勝候補ではないけど、対戦相手は僕たちに敬意を払ってくれる。これまでバルセロナと対戦するたびに、たとえ最悪の状態であっても『それはバルセロナだ』と言ってきた。もしかしたら、みんなCLでは僕たちにあまり期待していないかもしれないけど、気をつけたほうがいい」と意気込みを語った。