FC東京は12日、日本代表DF長友佑都が加入することを発表した。背番号は「50」。
長友は1986年9月12日生まれの現在35歳。東福岡高校から明治大学に進学すると、2008年に同大サッカー部を退部してFC東京へ加入した。2010年7月にFC東京からイタリアのチェゼーナへ移籍。2011年1月に同国屈指の名門インテルに加わり、7年間の在籍で公式戦通算210試合に出場した。
2018年1月からはトルコの強豪ガラタサライでプレーし、2年半の在籍で公式戦65試合に出場した。2020年8月からはフランスの名門マルセイユでプレーし、2020−21シーズンは公式戦29試合に出場したが、今夏に契約満了で退団していた。
無所属となっていた長友は今季も引き続き欧州でのプレーを希望していること明かしていたが、同選手の誕生日である12日に約11年ぶりの古巣FC東京復帰が発表された。長友はクラブ公式HPを通じて、以下のようにコメントを寄せている。
「ボンジョルノ!FC東京ファミリーのみなさんお久しぶりです。11年ぶりに僕の愛するこの場所に帰ってくることができとても嬉しく思います。この間にイタリア、トルコ、フランスと様々な国でそれぞれのチームと自分の成長のために戦ってきました。そこで得た経験全てを東京の勝利のために還元していきたいです」
「ふと目を閉じて11年前を思い出してみると野心あふれていた当時が思い出されます。そして今、それ以上の想い、情熱を持って日々取り組んでいく覚悟です。感染症の影響で困難な状況は続いていますが、青赤のユニフォームを着てプレーする姿を見ていただき、少しでも元気になってもらえるように取り組んでいきますので、応援よろしくお願いします!味スタで会いましょう!」
🔵🔴#NAGATOMOisCOMINGBACK!#fctokyo #tokyo pic.twitter.com/yGz1V2wXBW— FC東京【公式】🔜9.12柏戦(H) #TOKYOisCOMINGBACK (@fctokyoofficial) September 11, 2021