「役割をよく理解していた」アルテタが堂々デビューの冨安に賛辞…交代の理由にも言及

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2021年09月12日 10:12  サッカーキング

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交代後、アルテタ監督と抱擁する冨安 [写真]=Getty Images
アーセナルのミケル・アルテタ監督は11日、移籍後初出場を飾った日本代表DF冨安健洋についてコメントした。

 リーグ開幕から3連敗を喫し最下位に位置していたアーセナルは11日、同じく3連敗中のノリッジをホームに迎えて対戦。この日、移籍市場最終日に加入した冨安をスタメンで起用したアーセナルは、ピエール・エメリク・オーバメヤンの得点で1−0と勝ち、今シーズン初勝利を収めている。

 攻撃ではゴール前で惜しいボレーシュートを放ち、守備では空中戦での強さを見せつけるなど、そのポテンシャルを早くもプレミアの舞台で発揮した冨安について、アルテタ監督は試合後、このようにコメントしている。

「とてもポジティブなものだった。彼に会ったときの第一印象は、喜び、幸せ、そして良いエネルギーだ。ピッチに立つときはとても集中しており、覚悟が決まっていて、そして自分の役割を本当によく理解していたね」

 また、好パフォーマンスを披露していたなか、63分という時間帯に交代させた理由について問われたアルテタ監督は、このように理由を説明した。

「彼は足をつっていたんだ。もちろん彼は我々と1日半しかトレーニングしていないし、(代表戦からの)移動も必要だった。そして精神面でも、彼は最初の試合だったから交代させる必要があったんだ」
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