負傷・退場・3失点で完敗のトッテナム…ヌーノ監督は「障害が多すぎた」

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2021年09月12日 15:52  サッカーキング

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アクシデントにも見舞われ、初黒星を喫したトッテナムのヌーノ監督 [写真]=Getty Images
11日、トッテナムのヌーノ・エスピリト・サント監督が公式サイトにてコメントを残した。

 リーグ開幕から3連勝中のトッテナムだが、この日はコロンビア代表DFダビンソン・サンチェス、韓国代表FWソン・フンミン、オランダ代表FWステーフェン・ベルフワインの3選手を欠いた状態でクリスタル・パレスとのアウェーゲームを迎えた。

試合は、コートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハのPKに、この日がプレミアリーグデビューのフランス人FWオドソンヌ・エドゥアールの2ゴールもあり、クリスタル・パレスが3−0の勝利を収めた。トッテナムにとっては12分にイングランド代表DFエリック・ダイアーの負傷、イングランド人DFジャフェット・タンガンガが5分間で2枚のイエローカードを頂戴したのちに退場するなどのアクシデントも立て続けに発生し、苦しい今シーズン初黒星となった。

ヌーノ監督は、「厳しい一日」と2度口にし、「我々は良い試合が出来なかった」と語ってから、以下のように続けた。

「厳しい状況になることは分かっていたが、これまでのパフォーマンスは出ていなかったし、もっと良い面を出すべきだった」

「試合の中で障害が多すぎた。常に解決策を見いだそうとしたが、(タンガンガの)退場もあって難しい日になった。1人少ないながらもゴールを目指すのはより難しい」

「我々はミスを犯した。取り組む必要のあることがたくさんある」

さらに、試合序盤で負傷したダイアーについても言及し、「しばらく様子を見る。大変な打撃だった。彼は苦しんでいるが、上手くいけば重傷ではないはずだ」と語った。

次節はホームでチェルシーとのロンドン・ダービーとなるトッテナム。チェルシー戦の翌週にはアーセナルとの“ノース・ロンドン・ダービー”も控えるなど、負けられない試合が続くが、トッテナムの運命やいかに。
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