ホームのEL埼玉は、かつてなでしこジャパンで活躍したFW荒川恵理子とMF山本絵美がチームを牽引。一方、今シーズンからの参入に向けて新設されたS広島Rは、記念すべきチーム初陣での白星を目指す。
先制したのはアウェイのS広島Rだった。9分、FW立花葉が敵陣ペナルティエリア右でボールをキープしバックパス。これを受けたMF増矢理花がゴール前へダイレクトでパスを送ると、FW上野真実がヒールでボールを逸らしゴール左へと流し込んだ。
リードを奪ったS広島Rは、その直後のプレーでもゴールを決める。敵陣ペナルティエリア左をFW中嶋淑乃がドリブルで切り裂くと、マイナスのクロスを供給。これを増矢がダイレクトで合わせ、瞬く間にスコアは0−2となる。そして結局、試合はS広島Rが2点リードでハーフタイムを迎えた。
次の1点の行方に注目が集まった後半、ゴールを生み出したのはS広島Rだった。55分、敵陣中央から増矢が前線へスルーパスを送ると、相手DFの間のスペースに入ったFW中嶋淑乃が、ペナルティエリア手前から右足でシュート。ボールはゴール左上へと決まり、S広島Rのリードは3点となる。
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そして試合は、0−3のスコアで終了のホイッスルを迎えた。S広島Rは、チーム創設からの公式戦初戦で歴史的な勝利を手にしている。
【スコア】
ちふれASエルフェン埼玉 0−3 サンフレッチェ広島レジーナ
【得点者】
0−1 9分 上野真実（S広島R）
0−2 10分 増矢理花（S広島R）
0−3 55分 中嶋淑乃（S広島R）
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このニュースに関するつぶやき
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DAZNで観ました。9分10分の連続得点は本当に流れるようで鮮やかだった。その中で2点目をあげた増矢選手が負傷して立ち上がれなくなってたのでかなり心配。来週はホーム開幕戦。がんばれ、レジーナ。
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