リヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが、プレミアリーグ通算100ゴールを記録した。
リヴァプールは12日、プレミアリーグ第4節でリーズと対戦。20分、トレント・アレクサンダー・アーノルドのグラウンダーのクロスをモハメド・サラーが押し込み、リヴァプールが先制した。リヴァプールはその後2得点を挙げて、リーズに3−0で勝利を収めた。
リーズ戦で1ゴールを記録したサラーは、プレミアリーグ通算100ゴールに到達。データサイト『オプタ』によると、サラーはプレミアリーグ通算100ゴールを挙げた30人目の選手となった模様だ。
また、サラーは通算162試合で100ゴールを記録。元イングランド代表FWアラン・シアラー氏(124試合)、イングランド代表FWハリー・ケイン(141試合)、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(147試合)、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏(160試合)に次いで史上5番目の速さだという。
現在29歳のサラーは母国のコントラクターズSCでキャリアをスタートさせると、2012年にバーゼルに移籍を果たす。2014年にチェルシーに加入すると、その後フィオレンティーナとローマへのレンタルを経て、2016年にローマに完全移籍。2017年からリヴァプールに加わったサラーは、クラブ公式戦通算207試合に出場して128ゴール49アシストを記録している。