リヴァプールに所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが、プレミアリーグ通算35アシストを記録した。
A・アーノルドは12日に行われたプレミアリーグ第4節のリーズ戦に先発出場すると、20分にモハメド・サラーの先制点を演出するなど、フル出場して3−0での勝利に貢献した。
この試合のアシストでA・アーノルドはプレミアリーグ133試合目にして通算35アシストを記録。データサイト『OPTA』によると、22歳340日で35アシストに到達したのは、元スペイン代表MFセスク・ファブレガス、元イングランド代表FWウェイン・ルーニー、元ウェールズ代表MFライアン・ギグスに次いで史上4番目の若さでの達成となった。
現在22歳のA・アーノルドは地元リヴァプール出身で、2004年にリヴァプールのアカデミーに入団した。2016年10月にトップチームデビューすると、同年12月にプレミアリーグデビューも果たした。2018−19シーズンには同リーグのDFとして1シーズン最多の12アシストを記録。さらに翌シーズンにはその記録を13に伸ばし、年間最優秀若手選手賞を受賞した。今シーズンは開幕から4試合連続でフル出場し、ここまで2アシストを記録している。
プレミアリーグで35アシストを記録した最速ランキングは以下の通り。
1位 セスク・ファブレガス(20歳324日)
2位 ウェイン・ルーニー(22歳63日)
3位 ライアン・ギグス(22歳305日)
4位 トレント・アレクサンダー・アーノルド(22歳340日)
5位 デイヴィッド・ベッカム(23歳259日)