フランス代表MFポール・ポグバは、今冬の移籍市場でマンチェスター・Uを退団する可能性があるという。11日付けでスペイン紙『アス』が報じている。
今シーズンのプレミアリーグで全4試合に出場して7アシストと、ここまで充実のシーズンを送るポグバ。しかし、今回の報道によると、同選手は以前から伝えられていたようにレアル・マドリードへの移籍を望んでいるという。そして、現在2022年6月30日まで同選手と契約を結んでいるマンチェスター・Uは、フリーでの放出を避けるため来年1月の移籍市場で他クラブと交渉する可能性もあるようだ。
とはいえ、実際にポグバの獲得に興味を示しているのはユヴェントスとパリ・サンジェルマンだということも併せて伝えられている。
レアル・マドリードとしては、現在MFトニ・クロースが負傷しMFルカ・モドリッチが現行契約の最終年に差し掛かったものの、MFカゼミーロとMFフェデリコ・バルベルデが契約を更新。今夏はレンヌから18歳MFエドゥアルド・カマヴィンガを獲得しており、ポグバを有力な選択肢に数えていない可能性があるようだ。
ジネティーヌ・ジダン前監督が指揮していた頃に相思相愛と思われていたレアル・マドリードとポグバだが、カルロ・アンチェロッティ監督が指揮する今、どのようなドラマが生まれるのだろうか。